総合案内所オリジナルスタンプ登場!!

2022年01月23日

 

早川町観光協会では

早川町の魅力をふんだんに盛り込んだオリジナルスタンプを作成しました!!


 

スタンプの中には、

早川町の鳥「ヤマセミ」、背景には雄大な白峰三山!その白峰三山で野菜をいっぱい積んだ一輪車を押すねこちゃんは、観光協会がおこなう朝市「トラねこ市」のキャラクターです。

 


 

雨畑硯・・・天下の名硯として有名な雨畑硯は、今日まで何百年もの間、地場産業として延々と彫り継がれてきました。雨畑の本村を拠点に、最盛期にはその周辺集落を合わせると100人以上の職人がいました。今では一人となった職人さんが後継者の育成をしています。また「雨畑硯の里 硯匠庵」では、雨畑硯の歴史が伝わる古文書や地元の名工が彫った手彫りの硯が並んでいます。また体験プログラムもあり、墨池の仕上げ彫りと磨きの硯製作が4,000円から体験ができます。*要予約

雨畑硯の里 硯匠庵

奥山もてなし人 天野元氏


 

山ぶどう・・・早川町には南アルプスふるさと活性化財団が作る、早川町観光物産推奨品「山ぶどうワイン恋紫」「山ぶどうジュース」があります。町内の薬袋や古屋地域で主に山ぶどうの栽培しており、町の山葡萄とカベルネ・ソーヴィニョンとの交配品種「ヤマ・ソーヴィニョン」です。また栽培方法もヨーロッパと同じ垣根式と、古屋地域では棚式でもおこなっています。昨年は11月上旬に解禁され、あっという間に売れていきました。町内で生産されたこの葡萄を原料にした、本格的な赤ワインです。

南アルプスふるさと活性化財団


 

温泉・・・早川町の温泉のはじまりは西山温泉です。飛鳥時代に発見されたことから、1300年の歴史を持つといわれています。開湯には中臣鎌足の長男・藤原真人が関係したとされています。また武田信玄の家臣・穴山梅雪や江戸幕府を開いた徳川家康など名だたる武将もこの地を訪れています。西山温泉は昭和の中頃まで湯治場として栄え、秋の収穫を終えた人々が疲れを癒しに、富士川町高下の辺りから出頂の茶屋-足馴峠を超え訪れていました。その由緒正しい歴史を受け継ぐ早川町の温泉が、今では11カ所となりました。その泉質や効能、お湯の特徴は様々。早川町の四季折々の風景を楽しみながら、お気に入りの温泉を見つけてみてはいかがでしょうか。

温泉一覧


 

講中宿と古民家・・・早川町赤沢集落には、江戸時代の面影をのこす宿場町があります。平安時代後期から先人が住んだ集落です。ここは、身延山から七面山へ向かう参詣客が泊まる宿場町で、江戸時代から昭和初期まで大変栄えた集落でした。江戸時代から残されている木造の民家や旅館が30戸ほどあり、斜面にそのたたずまいを残しています。土間が広いのが特色の一つでもあり、繊細な建築様式です。平成5年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

また町内には大正時代に建てられた古民家を改装した囲炉裏付きの宿「月夜見山荘」や、200年以上の古民家を改装したカフェ「鍵屋」があります。とても味わい深い建物で、長いあいだ囲炉裏の煙にいぶされ、梁や柱はつややかな黒色に染まっています。

 

江戸屋旅館

月夜見山荘

古民家カフェ鍵屋

 


 

手打ち蕎麦・・・町内にはそば処が3軒!

そば処武蔵屋・・・昭和40年ごろまで赤沢集落にあったそば屋を地元の女性を中心に平成17年に復活。土日祝のみ開店する武蔵屋は、わざわざ遠方から食べにくる人たちも多く、心を込めて作られているあたたかい味にほっこりします。メニューのそば定食はボリューム満点!

 

手打ち蕎麦と山の食おすくに・・・在来種のそばを使った、手打ちそばの深い味わい。山菜、川魚、きのこ、ジビエなど、四季折々の山の食材を調理する、山の食専門食堂。早川ならではの素材を、早川ならではの食べ方で楽しめます。気さくなご夫婦と娘さん、甲斐犬のモクちゃんがお出迎えしてくれます。

 

そば処アルプス・・・噛めば噛むほどそばが香るちょっと太めの“田舎そば”。町内産のシイタケで出汁を取った山の味がする“つけ汁” 。記憶を辿って再現した懐かしい“味噌だれ”。そば処アルプスは山村の食の豊かさを伝える蕎麦屋です。


 

雨畑茶・・・雨畑にはあちこちにお茶畑が広がっています。雨畑集落は、砂利まじりの傾斜地で水はけが良く、雨が多いこと、霧が良く出ること、寒暖の差があることからお茶の栽培の環境に大変恵まれています。またお茶と肩を並べて人気なのが紅茶です。町内の施設で販売・提供されています。

 


 

鹿・熊・・・早川町では近年、頭数が増加した鹿などが農作物や山林を食い荒らす「獣害」が深刻になっています。そんな状況を改善するため、鹿を捕獲し精肉加工して流通できるようにと、早川町はジビエ処理加工施設を設置しました。そこを運営するのが早川ジビエYAMATOです。社長の望月秀樹さんがこだわり抜いた高品質な鹿肉を「早川ジビエ」というブランドとして売り出し、イベントを開催したり、ミニレストランを運営しています。社長が仕留めて処理した鹿肉は、独特の獣臭さがなく、さっぱりとしています。一度食べたら驚きのおいしさで、ジビエのイメージが一瞬で覆されます。

早川ジビエYAMATO

奥山もてなし人 望月秀樹氏


 

滝・川

白糸の滝と雄滝・・・羽衣橋の東詰にある滝。七面山の女人禁制を解いた、徳川家康の側室「お万の方」の像が滝の前に立っています。さらに奥にある雄瀧に対して女瀧とされ、対をなしています。

見神の滝・・・落差55メートル。ときの山梨県知事、吉江勝保氏が「見神の滝」と命名しました。また2段目の滝壺に金があると言われ、何人かの若者がこれを取ろうと試みたが、断崖絶壁のため全て失敗したという伝説が残っています。

清流で川遊び・・・南アルプス生態邑野鳥公園では、プロのガイドが様々なツアーを行っています。夏には、「南アルプスの清流で川遊びプラン」とし、川の流れを楽しんだり、生き物を探したりします。

南アルプス生態邑野鳥公園

ラフティング・・・南アルプスの麓の山深いこの町の真ん中には、その名の通り早川が流れ、お隣、身延町で富士川に注ぎこんでいます。そんな早川・富士川を舞台にラフティング体験ができるのが「本流堂」です。仲間とボートに乗り、一斉にオールを漕いだり、水を浴びながらの川下り!ツアーをさらに楽しく盛り上げてくれるのが、ガイドの大窪さんです。レスキューのライセンスも持ち、安全に楽しい時間を過ごすことができます。

本流堂

奥山もてなし人 大窪毅氏

 


 

この他にも山小屋にキャンプ場、食事処から木工房、宿坊など、

まだまだ町内には早川町ならでは魅力があふれる施設がたくさんあります。

ぜひ総合案内所へお寄りいただき、早川町をくまなく周遊してみてください!